RPE(北野幸伯さんのメルマガ)研究室

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【RPE】★テロとゴミ箱と外国人

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       ロシア政治経済ジャーナル No.1797


               2018/7/12


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「ゴミ箱少ない問題」について、本当にたくさんのメールをいただきました。

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全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。


先日、少し変わったテーマでお話をしました。


「日本にはゴミ箱が少なすぎる。それで、捨てる場所に困った外国人が、公衆トイレに捨てていく。

2020年には五輪で大量の外国人がやってくる。

ゴミ箱を増やさなければ、東京中のトイレがゴミだらけになってしまうだろう」


(まだ読んでない方はこちら。↓
https://archives.mag2.com/0000012950/20180705155000000.html )


この後、洪水のようにたくさんのメールをいただきました。

以前、「すずめはなぜ減った」のときもすごかったですが。

今回は、さらに多かったです。


いろいろな方のメールを読んでわかったことは、なんでしょうか?


「日本国内では、ゴミ箱がないのは、【テロ対策である】という絶対的コンセンサスが成り立っている」


ということ。

つまり、日本国民にとって、街にゴミ箱が少ないのは、「当たり前」のこと。

そして、「ゴミを家に持ち帰ること」も、常識である。

たくさんの方からメールをいただいて、このことがわかりました。

 

一方、「そのことを訪日外国人が知らないこと」については、一人の例外を除いて、

「考えたことがない」こともわかりました。

今回は、その「一人の例外」のメールをご紹介させていただきます。

 

<Kさまからのメール


北野さん

こんばんは。

毎回楽しみに読ませていただいています。

私も今回のゴミ箱の記事、深く頷きました!

私はドイツに14年間住み、最近NZに移住したかなり変わり種日本人です。

ドイツのゴミ分類と公共空間でのゴミ箱の多さは徹底しています。

ドイツ語が分からない外国人も多いので、ゴミ箱の分類には色分類や絵で表示されているところも多いです。


日本に帰国したときに、そのゴミ箱のなさにとても驚きました。

妹のところに一時滞在させてもらったり、主人の実家に滞在したのですが

ゴミを全部持ち帰ると、出すゴミが多くなってしまいもちろん、自分も滞在中はゴミだしに行くのですが、ごみの収集日前に発つ時などはなんだかうしろめたさを感じました。

どうして、こんなにゴミ箱が少ないの?と妹にきくと


「テロなんかがあったら困るからじゃない?」と言われ


そんなこと言ったら、ドイツの方が100倍テロの危険性は高いよ・・と思ってしまいました。

ヨーロッパの中でも今までごみ問題ワースト1や2の国々でもドイツ式のゴミ分類で観光地はかなり綺麗になったような気がします。

ゴミ箱を置くと、確かに全部をセキュリティーチェックするのは本当に大変ですが

=ゴミ箱を置かなければいい・・ではなくて、北野さんがおっしゃる通り何か方策を考えないと、町中ゴミだらけになりかねないですよね。

国民の道徳心の高さを世界基準と思ってはいけないという視点多分日本にいたら、気づけなかったかもしれません。

これからもメルマガ楽しみにしています!>

 

いかがでしょうか?

Kさんはドイツに14年間住まれていたので、視点が「ドイツ人」になっています。

しかし、日本人なので、できる限り日本のルールを尊重し守っている。

何もわからない外国人であれば、やはり、


「オーマイガ!ゴミ箱は、どこにあるんだ??ゴミ持ち旅なんてゴメンだ。仕方ない、トイレに置いていこう!」


となる可能性が高い気がします。


どうすればいいのでしょうか?

一つは、入国の際に空港で、


「日本は、テロ対策でゴミ箱が少ないです。ゴミはホテルに持ち帰ってください。」


と一言いい、その外国人の母国語で書いた紙を渡せばいいでしょう。

これなら、時間もほとんどかかりませんし、少なくとも


「日本は、ゴミ箱がない変な国」


という悪評がたつのを防げます。


とはいえ、やはり最も効果があるのは、「ゴミ箱の数を10倍化すること」でしょう。

「テロに使われる」恐れがあるので、同時に見える場所と見えない場所に防犯カメラを設置することが大事ですね。見える場所に置くのは、テロリストが、「やばい!撮られているから、ここは無理だ!」と思わせる。

見えない場所に置くのは、テロリストが見える場所に設置されているカメラを破壊する可能性がある。

「見えるカメラ破壊後」も撮影できるようにしておくこと。


これで、かなり防げるのではないでしょうか?

「そんなん高すぎる!」と思いますか?


私は、東京の商店街を歩きながら観察したことがあります。

すでにあらゆる場所に目立たない形でカメラが設置されていていました。


そう、すでに私たちは、「撮られている」のです。

テロが嫌なら、仕方ないですね。


「テロが起こって、東京五輪がめちゃくちゃになる」

「東京中のトイレがゴミだらけになって、訪日客が悪印象をもって帰国する」


ことを考えれば、たいした金額ではないと思いますが、いかがでしょうか?

最大の問題は、東京都の上層部にも、国民にも、このことが「意識化されていない」ことです。

つまり、「そういう問題が起こりえる」と、誰も考えていない。

というわけで、読者の皆さんで、小池さんをご存知の方がいれば、ぜひ教えてあげてください。

 

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